Column

アルバム「blue's」 /「パドブレてRUNWAY」

2017.03.17 UP

アルバム「blue's」、4曲目は「パドブレてRUNWAY」が出来ました。この曲はC.C.ガールズのイメージがバックグラウンドにあります。
2015年に、24年ぶりにC.C.ガールズが集まり安全地帯の夏フェスライブでステージに立ちました。
「じれったい」 のイントロダクション部分でC.C.ガールズがダンスを披露し、そこから玉置浩二が登場、熱唱で観客を湧かせ、コーラスと踊りにC.C.ガールズが挑むというコラボレーションが、熱狂の渦となり最高のステージとなりました。
そんなC.C.ガールズメンバーと一緒にステップを踏んだ感覚を作品に閉じ込めたくて、アルバムに取り入れることにしました。
夏フェス用に作ったサウンドアレンジをそのまま生かしながら玉置浩二が新たにメロディを乗せてくれて、そこに私が詩を書きました。

1990年代は、強気の女性がカッコイイ、自立した意志の強い女性、芯が強くて柔らかくさらりと対応する女性がカッコイイとされていた時代でした。そんな女性像を詩で描きたくて、男女の別れ際の対応の場面を選びました。
今にも泣き崩れそうなのに絶対に弱音は見せない、そんな裏腹な対応になってしまう女性の真相を表現したかったんです。

「パドブレてRUNWAY」はMV撮影にも挑みました。監督は品川ヒロシさん。ストーリーは踊り子である女性が、彼氏から別れを告げられて、でもステージは勤めなければならない切なさを表現したものです。撮影当日、品川監督から何度もダンスシーンの撮影を依頼され、ダンサー4人と踊ったシーンは靴擦れがたくさん出来るほどでしたが、息を合わせ汗を流したぶん、独特の編集も加わり最高にカッコよく見応えのある場面となりました。

それにしても男女の別れ際ってどんなにかっこよく決めようがあわれな姿をさらそうが、あたりまえに側にいた彼氏に別れを告げられることは耐えきれないほどの仕打ちとなりますよね。
そんな経験を重ねることにより、思いやりとか優しさが育っていくんだとある本に書かれてたけど、悲しい思い出とか苦い思い出なんてものは、いつまでも心の片隅に潜んでいて、ふとした拍子にポッコリ顔を出したりするんですよね、これが。予期せぬ時に、、雨の日とか特にね。
女心というもの、なんとかならないですかね。良いお天気が続く事願っております。